おはようございます、今週も眠いけれど、頑張ります!柊木野(ひらぎの)です。
先週から続いている、『リーマスおじさん』の話、いかがでしょう?
個人情報もあるので、かなり端折って(はしょって)書いているのですが、雰囲気が伝われば良いのです。
では、続きを始めます。
そうこう…と、いう訳で!
入院生活が長いおじさんのことだから、私みたいな新参者にめっちゃ話しかけたかったに違いありません。長いこと病棟に居たら、本当に刺激がありませんからねえ。
昔話の他にも、いろいろなことを話してくれました。
病気を発症したのは、おじさんが会社へ勤めている頃のことなので、「障害厚生年金が出ている」とのこと。
「何級なのか?」そんな野暮なことは、聞きませんでした。
おじさんに会った時から、何日間か話す姿を観ていて、明らかだったからです。
それと…
「ワシ、金持ちなんじゃ!」
との言動から、「こりゃ、1級かな…」と感じられました。
何せ、お金を持っているから、「今は総入れ歯だから、インプラントにしたい!」と話していたのです。確か、300万円くらいかかるのだとか?
でも、インプラントはそう容易くはありません。歯医者さんの説明で『3年に一度はケアが必要』とのことを聞かされた、おじさん。流石に年金だけでは金銭面が折り合わず、インプラントを断念しました。
おじさん、特にコーラが大好き。毎週火曜日の売店での買い物の時には、必ず1.5Lのペットボトルをぶら下げて帰って来ていました。おじさんは、どんなことがあろうとも、人に分けてくれることはありません。あの病院では、誰もが心まで荒んでしまうのだなあ…と今になって少し可哀想な気持ちがするのです。
明日は、『リーマスおじさん』と呼ぶようになった経緯を書こうと思います。
お楽しみに♪