おはようございます。
昨夜は、阪神タイガース、7対1で巨人に快勝!
ドラ2の伊藤将司投手が、7回1失点と投げ切り、プロ初勝利を飾りました。
投打ともに阪神の良いところが全面に出ましたね。
巨人との始めのカード、勝ち越しが決まって少しホッとしています。

では、昨日からのお話の続きです。
2回目に会ってお昼を食べに行った時。
アプリに表示されてて分かっているだろうけれど、改めて連れに確かめました。
「私、6歳年上何だけれど、いいの?」
「全然ーっ、いいよ!」
ハンバーグを頬張りながら、ニコニコ笑ってくれたのを、今でも覚えています。
(マッチングアプリで『+ー5歳』で検索していたけれど、私の誕生日の関係で6歳差になってしまった…)

連れと会ってからというもの、大体2週間ごとに会いに来てくれました。
片道2時間半…高速に乗って、来てくれたのです。
もちろん、日帰りで。
初回は、私の住んでいる比較的近所でお食事して、一緒にカラオケをするように、私が予約しましたのですが…費用は、連れが全部出してくれました。
基本は、連れが朝7時過ぎに家を出て、10〜11時の待ち合わせをして、小一時間ほどの場所にあるショッピングモールまでドライブ。18時には私を送ってくれて21時近くに帰路に着く、という…
どれだけ運転好きなんだよ!
その当時はもう、会う度に申し訳ない気持ちでいっぱいで、何が何だかわかりませんでした。
しかも!毎回のように、お昼ご飯を奢ってくれるのです。
「当然でしょう?」と思う方が多いかもしれませんが、いやいや…
私も対抗して、お土産やプレゼント、手作りのお菓子をいろいろと持たせて返すのですが、連れの並々ならぬ労力やら懐具合やらを考えると、もう気が気ではなかったのです。
連れとは、ドライブの合間にさまざまな話をしました。
聞けば、仕事のために実家を離れ、会社の近くのアパートで暮らしているとのこと。
仕事は医療関係。訳あって専門学校に通い、資格取得をしたそうです。
今の会社に決めたのは、その資格が活かせるから。
全国に営業所などがあり、その業界では大手なのだそうです。
仕事について、連れに質問して話を聞く度に、何だか変なこと言うようになって来ました。
どんどんと明るみになって来ますよ。
闇の部分が…
「17時半が退社時間なんだけれど、主任が『タイムカード打刻して来て、仕事やれ』って」
「ずっと残業ばかりで、前の日も22時過ぎまで仕事してたよ」
「仕事が終わっても、残って主任の話を聞かないといけない」
…は?
それって、真っ黒じゃねえか!?
その主任ってヤツは、何者だ?
それも!
部署の中では連れ1人だけ、そんな目に遭っているというではないですか!?
みんな、知っててみて見ぬ振りかよ!
何だか、聞けば聞くほど腹が立って来ました。
ただ、私には全部正直に話してくれて、本当に良かったと思います。
当時は、帰って行く車を見送りながら、心配するしかありませんでした。
連れに会いはじめてから、2回目くらいにプレゼントしてくれた本。
『ありがとうの花束』
ひたすら、「ありがとう」って語ってる詩集です。
ページをめくる度に、きれいな花に包まれて、心が温かくなってきます。

どうして、この本くれたのかなあ。
今晩、改めて聞いてみようかなあ?

