リーマスおじさん①

おはようございます、柊木野(ひらぎの)です。

昨日の最後の方、告知したように、リーマスに関する昔の話をしようと思います。

 

私がここへ引っ越してくる、かなりずいぶん前のこと。

まだ連れにも会っていない頃のことです。

少しの間、病院で療養していた時期がありました。その時に出会った方の話です。

 

白髪のおじさん、年は60歳くらいだったのかな?

病棟の食堂兼デイルームで会った途端、その人は話しかけてきました。

「ワシの話を聞いてくれーっ!」と言わんばかりに。

学生の頃のこと、仕事のこと、いろいろと話してくれました。

その内容は、また明日からゆっくり書こうと考えているので、お楽しみに♪

問題は、このおじさんの人目憚らぬ『テンション』でした。

 

タイトルに、もう『リーマスおじさん』と書いてあるので、お分かりかと思いますが、リーマス服用者・躁うつ病の方だったのです。

 

今更ながら、リーマスの説明をします。

リーマス [炭酸リチウム]

概説:気分の浮き沈みをおさえるお薬です。躁病や躁うつ病の治療に用います。

適用:躁病、および躁うつ病の躁状態

特徴:リチウムを有効成分とする躁病治療薬です。躁病や躁うつ病の治療に標準的に用いられています。眠気やけん怠感を起こすことが少なく、自然な感じで躁症状を取り去ります。過量服用によるリチウム中毒に注意が必要です。

 

私は当初、そんなこと知るはずがなくて、「ちょっと変わった方だなあ…」と思いながら、おじさんの話に耳を傾けていました。

食事の時間が始まるまで、話しっぱなし。食事は席が決められていたので、バラバラになりました。

食事が終わり、お掃除やらが終わって、時間ができると、またおじさんがいーっぱい身の上話をしてくれました。

デイルームで話し込んでる?っぽく見える私たちを、看護師が見ていたらしく…

私が1人でいると、目尻のキツい女の看護師が、

「◯◯さんと、何を話してたの?」

と聞いてきました。

はあ…?

私よりも、喋ってるおじさん本人に聞けば良いのに。

「何…って、普通の会話ですよ」とだけ返したのですが。

この病院は人と会話する内容も、いちいち看護師に伝えなくてはいけないのだろうか?と疑問を持つようになりました。(まあ、評判のよくないところではあったのですが…)

 

長くなったので、今日はここまでにして、明日からはおじさんが語ってくれたお話の内容を、少しだけ書こうと思っています。