どうも、柊木野(ひらぎの)マミです。
今週は『お片付けウィーク』なので、この記事をアップした後は、お掃除がんばります!
今日の一曲は、星野源さんの5thアルバム『POP VIRUS』から。
♪POP VIRUS
「音の中で〜」から始まる、アルバムの一番最初に収録されている、あの曲です。
星野源さんの曲はすごくポップなのだけれど、闇の部分もしっかり感じられて、その塩梅がいい感じですね。代表作は多々あるものの、この曲がとても好きです。
今日も続きを書きます。
連れのうつ病による休職期間。前回書いたみたいな生活が続いて、約3ヵ月が過ぎようとしていました。
晩夏から秋…そして冬が来て、時はもう年末。
年末年始はもう、連れの実家で過ごすことが恒例になっているのです。
その年の瀬も車をとばして、高速乗って、連れのお父さん・お母さんに会いに行きました。
連れが自分の部屋で休んでる時を見計らって、私は連れのお母さんへ事後報告しました。
・面談があったのに、本当のことを言えなかったこと。
・それを受けて、私が会社へ電話したこと。
・病院へ通うことになったこと。
・会社や先生の勧めで、休職中であること。
・私の見解では「完全復帰にはもうちょっとかかりそうかな?」ということ。
ご両親は、真剣に聞いてくださいました。
そして、お正月が来て、ご両親が「パソコンを新しくするから見に行く」と言うので、私もお父さんの車に同乗して、4人でお店へ行ったのです。
お父さんが、私に聞きました。
「マミさんは、何がいいの?Apple Watchか欲しいの?」
「え…何ですか?」
「いいよ、買ってあげるから!」
えーっ!?
ちょっ…ちょっと、確かに欲しいけれど、自分で買うからーっ!
お気持ちだけで十分でありますっ!
お父さんはニコニコしながら、
「構わん、構わん。色はどれがいいの?」
「シ、シルバーかなあ?」
「じゃあ、それねっ」
と、店員さんを呼んで、買ってしまいました。
購入した袋を私に持たせて、
「はい、どうぞ」
「ありがとうございます!」
うわあ、もう頭が上がらないよお…
お母さんが言うには、
「お父さんがこんなに太っ腹なこと、珍しいから。受け取っといたらいいよ」
と話していたので、もうただただ後は「ありがとうございます、ありがとうございます!」を繰り返していました。
私が、会社へ電話したからでしょうか?
別に、相手が連れであろうと誰であろうと、私は同じことをしたでしょう。
「めんどくせー奴を相手にして、本当にすまないなあ…」
晩酌の最中、そんなひと言をふと漏らすのでした。
本当に、優しいお父さんだなあ。
私も、こんなお父さんが欲しかったなあ。