おはようございます!
まだ春先で少し肌寒い朝に、ほっこりと温かくなる一曲から始めましょうね。
paris matchには名曲が多いのですが、その中でも私の大好きな曲です。
3rdアルバム『Type Ⅲ』から。
♪everywhere
先週の続き、話は核ともなる場面です。
会社の途中休憩だということを聞き、10時ちょっと過ぎに電話しました。
かけると、いきなり。
「お疲れさまです!」
とまだ若そうな男性の声が聞こえて来ました。
(あら?私、営業の人と間違われてるのかしら?)
と頭の中を巡りつつ、名乗りました。
「株式会社◯◯、本社で間違いないでしょうか?
私、△△課所属、□□□□の身内のものです。お世話になります。
昨日の面談の件で、部長もしくは所長・副所長とお話がしたいのですが、今大丈夫でしょうか?」
相手は、いつもの雰囲気ではないことに気付いたのか、
「え…っと、何課の?誰でしょうか?」
「△△課の□□です」
「少々、お待ちください」
保留音の『エリーゼのために』が鳴り続ける最中、どんな人が電話対応してくれるのか、胸中ドキドキしていました。
「はい、変わりました。Aです」
これまた、まだ若そうな男性の声。
「私、□□と同居しております、柊木野と申します、お世話になっております。お忙しい中、ありがとうございます」
「あーあ、どうも。お世話になります」
ここ最近連れが引っ越したりしたので、私の件もざっくりな事情は伝わっている様子でした。
「A様は、えーと…役職は?」
「副所長です」
電話越しに「ああ、これは良い人だわ」と好感触!と思いきや、
勢いに任せて、昨夜連れと話したことをそっくりそのまま、A副所長に話しました。
もちろん、直属の上司・主任のことを匂わせながら、話しました。
そして、私から観た連れの実情、ここ3ヵ月の間、職場では昼食が全く摂れていないことなど、体調不調の件を強調しました。
最後に「パワハラの詳細は、本人の口から聞いてください」と付け加えました。
話を聞いてくれた、A副所長。
「…わかりました。気にかけていたんですよ。□□君がねえ、いつも暗い顔してるから。
いやあ、昨日の面談でも、『何もない』と言うものだから。
この後、本人から聞いてみます。貴重な意見、ありがとうございます」
わーっ。
副所長、めっちゃ良い方じゃあないか!
どうして連れは、今まで我慢してたんだろう?
失礼のないように、何とか電話を終えました。
さーあ!この後、連れは早速呼び出しを喰らうことでしょう。
今度は、ちゃんと言えるかなあ?
今日はどんな顔して、帰って来るかなあ?